SUIMER(酸素溶解装置)

SUIMER:酸素溶解装置について
◎2016(平成28)年8月12日 特許取得(特許第5985270号)

閉鎖循環式陸上養殖では飼育水槽の溶存酸素(DO)の維持管理が最重要であります。
飼育水を循環して再利用する事から「溶存酸素(DO)」については流水(掛け流し)飼育よりも厳密で適切なDO管理をする必要があります。
弊社、「SUIMER」(酸素溶解装置)は飼育水の循環ラインに設置し、「SUIMER」出口のDO値を水温の飽和濃度に維持して高濃度DO水を連続供給します。

  1. 酸素コスト削減

    「SUIMER」は空気曝気による効率的な高い酸素溶解(供給)が可能です。一般的な「エアストン曝気」に比較して電気代を約1/3程度に削減出来ます。

  2. 高い酸素溶解効率

    「SUIMER」は装置の構造上、曝気水深を高く保持出来るので「酸素溶解効率」を約2.6%と高効率を実現しております。

  3. 高い飼育水酸素濃度

    「SUIMER」は出口「溶解酸素濃度(DO)」を水温の「飽和濃度」程度まで高く出来るので、飼育水槽の「酸素濃度」約5.7ppm以上の安定した飼育が可能です。

  4. 安価な装置コスト

    「SUIMER」は硬質塩ビ製で構造簡単、可動部が無く、故障の無い装置で、安価な装置コストです。空気ポンプ及び循環ポンプは実績のある汎用品を採用し、能力の限界設計で装置コストを低減しております。

(1)SUIMER:酸素供給システム
(ウナギ飼育:15㎥ 参考値)

閉鎖循環式陸上養殖では、飼育水を循環して再利用する事から「溶存酸素(DO)」については流水(掛け流し)飼育よりも厳密で適切なDO管理をする必要があります。
当社、「SUIMER」(酸素溶解装置)を飼育水の循環ラインに設置して水温の「飽和濃度(DO)」程度まで高く保持して飼育水槽に供給出来るので、飼育水槽の「酸素濃度」約5.7ppm以上の安定した飼育が可能です。

(2)SUIMERの製作仕様
(ウナギ飼育:15㎥ 参考値)

項目 型式:GS-200h-1600
仕様
(内容)
硬質塩ビ製 液入口=50A/液出口=125A/空気入口=25A 曝気水深:1.6m
循環処理量≒300L/分 曝気空気量≒350L/分

(3)SUIMER酸素供給コスト削減
(ウナギ飼育:15㎥ 参考値)

SUIMER(高効率空気溶解装置)<特許第5985270号>

  1. 飼育水槽:DO値=約5.7ppm以上保持

    (SUIMER出口DO値=約8.4ppm 20℃飽和を保持)

  2. 安価な機器コスト

    (1基 約35万円/15㎥飼育水槽 設置費用を除く)

  3. メンテナンスフリー

    (可動部がない簡単構造で故障なし)

電気代が従来の1/3に!!
(AC100V)

① 電気代「飼育水槽:15㎥」×1槽の場合概算
(AC100V)

従来方式(エアーストン空気曝気)

62.1円/時間
約544,000円/年

SUIMER(高効率空気溶解装置)

17.8円/時間
約155,930円/年

差額

年間削減額
約388,070円/年

② 電気代「飼育水槽:15㎥」×5槽の場合概算
(AC100V)

従来方式(エアーストン空気曝気)

62.1円/時間
約2,720,000円/年

SUIMER(高効率空気溶解装置)

17.8円/時間
約779,650円/年

差額

年間削減額
約1,940,350円/年

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